カテゴリー: 歴代天皇の御歌

  • 立春天(仁孝天皇)

    2011年2月2日
    岩戸あけし神代おぼえて天つ空日がけうららに春は来にけり 仁孝天皇は、江戸時代の天皇で、家斉が将軍の時代です。 当時は国内は政治が乱れ、外国船がうようよしている大変な国難だった時です。 京都に現在の学習院の全身となる学習院…
  • をりにふれたる(明治天皇)

    2011年1月22日
    天てらす神のみいつを仰ぐかなひらけゆく世にあふにつけても
  • 筆(大正天皇)

    2011年1月15日
    なかなかに新しきより手馴れたるふでこそもじは書きよかりけれ
  • 四方拝(大正天皇)

    2011年1月4日
    もろもろの民安かれの御いのりも年のはじめぞことにかしこき
  • 海邊新年(大正天皇)

    2010年12月31日
    海人(あま)が家もからばかりなるかど松に年の始をいはひかはせり
  • 子ども(歌会始お題)

    2010年12月24日
    氷る廣場すべる子どもらのとばしたる風船はよくそらのはるかに
  • 2010年12月19日
    ちはやぶる神のひらきし道をまたひらくは人のちからなりけり 明治天皇